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有終の美を飾ります!5th Exhibition そんなり 日本画・洋画展開催中!!

2014.01.30
皆様、こんにちはカリカリ梅でございます 私め昨年末から、プライベートも忙しく馬車馬のごとく、息切れぎみヨレヨレで走っておりますが・・・馬車馬の私と大違い 今週の展覧会  躍動感があり美しい走る芸術品 馬がテーマで開催いたしております

5th Exhibition  そんなり <日本画・洋画>
〔会期〕開催中→2月4日(火) 最終日は午後4時閉場

 堀川えい子先生、広田 稔先生、平子真理先生、各先生方の感性が響きあった心地良い会場・・・。今展でとうとう最終回となりました。 先生方の渾身の作品で有終の美を飾ります
まずは、その前に「おさらい」です そんなり って、どんな意味だっけ  古くは着物に関する言語で普段着を意味し、「素」「そのまま」を意味しています。つまり 今の自分の姿を素直に表現した作品を描くということ 先生それぞれの味わいのある「そんなり」をご堪能ください

堀川 えい子先生

『雪富士』
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写生を基本に大胆な構図、色彩も鮮やかで明確、力強い画面から神のつかいの馬がまさに飛び出し颯爽と駆けていきそうです。「神馬」の風格が感じられる作品ではないでしょうか・・   神々しい姿が、雪をいただいた富士と見て取られ題名を「雪富士」とされたのでしょうか・・・

この会の中で、一番年長の堀川先生。 広田先生「雪富士の馬の絵のように大胆なところもあってね・・ねえさんと呼んでるぅ。」と言うことです

『花のブランコ』
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インコが上手に花の枝のところを持って、ユラユラブランコ楽しそうに遊んでいます。  インコに限らず、愛くるしい姿を見せてくれる鳥たちを観察するのは楽しいものです。ちょこっと日常の生活の中、気に掛けて見てください

広田 稔先生
『シリアの馬』
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テーマが馬 ということで、久しぶりに「馬」の絵を描かれたということです。10年程前、「レモンの森(馬と子供が登場します)」シリーズを描く際、シリアに取材に行かれたんだそうです。その時に馬と遊ぶ子供たちがいて、明るくて楽しそうで・・・自由の象徴として「レモンの森」の作品が生まれたそうです。その時は、シリアの街や村ものんびり、穏やかだったのに 思い出のシリアの地が今や内紛、殺戮戦争 「悲しみや怒りの気持ちがフツフツと湧いて来て、反戦の気持ちが、なぜかしらこの馬の絵になったよ。自由の象徴の馬がふんばってる、なんとか子供を守ってる感じになったのかな。」と言われます。強い気持ちに動かされて手が筆が動いたので、あっと!いう間に描かれたそうです。「あれ、できちゃったと言う感じ」とお話いただきました
躍動感のある線描は、馬の骨格や隆起した筋肉、力強く生命力が滾っております

『春の雨』
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皆様ご存じの・・・京都木屋町の高瀬川、立誠小学校があったあたりの春のある日でございます 雨がシトシト降るがごとく、桜の花びら;が、ハラハラと談笑しながら歩く彼女たちに舞い降りて・・・なんとも風情のある光景ですね   先生「高瀬川に架かる色んな橋をくねくね歩いてスケッチするのは、楽しいね。掃除する人たちや、植木の手入れをしている人、生活の場面が色々あって、面白い。」とお気に入りの場所だそうです

『春の富士』
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どんなモチーフでも、西洋東洋を問わず、先生の記憶の中に名画のひな形があり、あくまでも無意識の中で名画のひな形と現在の自分の感性が融合し、更に進化し作品のインスピレーションが湧き作品になるとお話されます
ありのままの富士を描くのではなく、瞬時に先生が描く富士の構図や色が浮かびあがってくるそうですよ

平子 真理先生

『糺の森』 下鴨神社
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下鴨神社の祭神は、加茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)で、五穀豊穣・身体病難解除・厄除・縁結び・安産などのほか 水 を司るなど神徳が多い神様です
こちらの作品は「流鏑馬(やぶさめ)」の場面でしょうね。神聖な気が満ちた杜の凛とした空気が伝わってきます。 加茂建角身命さまがタイムスリップして、そこにいらっしゃる・・・美男子に違いなし・・・「振り向いてぇ〜  この神様、人々の訴え事をこの森の中で聞いて、正邪の裁きをしたという言い伝えがあり、「糺(ただす)」という名はこれに由来しているということです

『雪遊び』
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ききぃー 枝を飛び渡り、小猿が楽しく遊んでる様子、描写力に脱帽です。顔の表情、手足の力の入り具合、飛び移った時に舞う雪に光景。すぐ傍にいるようですお猿好きのカリカリ梅、この子を家に連れて帰りとうございます

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先生が子供の頃に楽しく雪遊びをしたことを重ね合わせて描いておられるのでしょうね。でないとこんなにも、人間っぽく無邪気で愛らしい姿、空気感は描けないですよ  先生が描かれる動物たちは、命の輝きが眩しいです

四季のミニアチュール作品もございます。 一部、作品ご覧ください。

堀川えい子先生 「冬のあか」と「夏のあお」の作品です。
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広田 稔先生 秋と冬の「帽子」の作品です。
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最終回となる今展のテーマが、馬なのですが・・・その馬がもしかすると・・最終日あたりには がはえて、 ペガサス となり、先生方の今後のご活躍のごとく、天高く飛びたち翔けて行くかも
なのでなので、お早めに皆様、お誘い合わせてご来場をお待ちいたしております。カリカリ梅でございました


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