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若手作家の競演! 美の予感 2016 ─啓蟄 開催中 

2016.05.07
皆様こんにちは。 にこぷちデラックスです。
今回から名前を増量してみました。
併せてブログの内容も増量中
・・・と、言いたいところですがそれはまた追々・・・・。

では、ただ今開催中の展覧会をご紹介いたします。


美の予感 2016 ─啓蟄
 
■会期:5月4日(水・祝)〜10日(火)
※最終日は午後4時閉場

気鋭の若手工芸作家8名によるグループ展です。
先生方の豊かな感性と様々な素材によって創造された
オリジナリティー溢れる工芸作品を展観しております。


浅野恵理子(硝子)
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板ガラスを切子の技法で削り、熱によって形を曲げて成形されています。
カットされたガラスのラインからキラキラと光が放たれ
華やかで存在感のある作品に仕上げられています。



石塚源太(漆)
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乾漆技法で制作されていますが、通常使用される麻布ではなく、
トリコット(レオタードのような素材)の袋に発砲スチロールの球体を入れ、
おのずと現れる形に何度も漆を塗り重ね、磨きだして造形されています。
形の面白さに加え、漆のつやと透明感も一際美しい作品です。



木野智史(陶)
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シャープなエッジが潔い青白磁の作品です。
木野先生は以前、工芸サロンでも個展をしていただいております。
「颪」がテーマの大作に今回は壁面作品が新たにお目見え。
さらに勢いを増した、タイトルにふさわしい作品です。



黒田沙知子(漆)

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蒔絵や螺鈿技法を造形に施して「漆のジュエリー」として表現されている黒田先生。
オブジェとしても楽しめる、丁寧で細やかな細工に女性らしさが漂う作品です。




笹川健一(硝子)
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笹川先生のこの作品たちは、吹きガラスで原形を作成した後、
なんと一度割って再び接着して作られています。
そうすることで、作品に あるラインが出来る、とのこと。
思いもよらない手法にびっくりです。



高柳むつみ(陶)
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高柳先生も昨年、画廊にて個展をされています。
その時々の季節、自然から受ける空気感を
作品に表現される先生の世界。
白磁の表面に、ルリ釉、プラチナ釉の繊細な線で描き出される紋様は
はかなげで美しく印象的です。



田中知美(陶)
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田中先生はすべての作品の原型を手びねりで制作後、ひだを幾重にも貼り付け、
全体を完成させていかれます。
作品のイメージは「生命体」。
作品が呼吸しているような雰囲気になるように制作されているとか・・・
土の色や、「闇に泳ぐ」というタイトルから、
ざわざわした波打つ心や行き場の無いねじれた感情を
作品の中に感じたにこぷちでした。



渡邊 希(漆)
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柱周りの4点の乾漆作品のタイトルは、それぞれ「女こゝろ」
真っ赤な口紅を思わせる赤い漆で彩られた作品は、
女性の身体のラインをかたどっている様にも見え、
女性の感情の起伏を表しているようにも見え・・・


(作家名敬称略、五十音順にて紹介)


今展は21世紀の工芸を展望するシリーズ企画の第4弾の展覧会です。
これからの活躍が期待される先生方に
益々目がはなせません

今週もあとわずかとなりましたが、皆様のご来店をお待ちいたしております




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 高島屋 京都店
 6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
 電話 075-221-8811(代表)
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