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髙島屋美術部創設110年記念 五 浦 会〈日本画〉開催中です!!

2017.06.01
こんにちは、〈はんなり✴︎ハンペン〉です。
京都は連日、暑い日が続いています。そして6月には梅雨入り予定です。
ジメジメは嫌ですが、京都では青もみじが見頃になります。
雨露に湿り、美しい緑の青もみじは桜や紅葉と同じくらい風情がありますよ。
京都には青もみじの名所が各所にあります。
是非、梅雨時の涼やかな京都の風情を楽しんでは如何でしょうか?

では、6階の画廊の催し紹介です。

髙島屋美術部創設110年記念
五 浦 会〈日本画〉
■5月31日(水) → 6月6日(火)
■6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。



 「五浦会」(いづらかい)は日本画家・平山郁夫先生によって日本美術院ゆかりの地、茨城県五浦にちなみ命名されました。日本美術院同人31名の6号(一部サイズ前後有り)の新作を紹介しております。
日本美術院は、明治31年(1898年)に岡倉天心らによって創設、一時は中断しましたが、大正3年(1914年)横山大観らによって再興、以来、近代日本画の発展に輝かしい足跡を残してきました。
5月31日(水)より髙島屋京都店7階 グランドホールにて日本美術院の展覧会「第72回 春の院展」にあわせ行われる、日本美術院同人らによる小品展になります。

「五浦会」出品作家(同人推挙順・敬称略)
下田 義寛、小山 硬、鎌倉 秀雄、伊藤 髟耳、那波多目 功一
手塚 雄二、福王寺 一彦、梅原 幸雄、清水 達三、宮廻 正明、菊川 三織子
西田 俊英、松村 公嗣、大矢 紀、高橋 天山、川瀬 麿士
村上 裕二、大野 百樹、今井 珠泉、倉島 重友、清水 由朗、齋藤 満栄
小田野 尚之、宮北 千織、大野 逸男、北田 克己、井手 康人
前原 満夫、中村 譲、國司 華子、藁谷 実

そうそうたる画家の皆様の作品を一堂に展観しています。
画廊の様子は…


正面に、故 平山郁夫先生が書かれた題字「五浦会」が皆様を出迎えます。






一点、一点に並々ならぬ風格と気品が漂います。

いくつか作品を紹介いたします。


■今井 珠泉 <詩仙堂>
詩仙堂(しせんどう)は京都市にある江戸時代初期の文人 石川丈山の山荘跡で、四季折々の草花が見られる美しい庭園で知られています。また、独特の3層作りの建築様式が有名で、画中では最上部が描かれています。古の歌人は最上階から月を眺め、朗吟したとか、、作品からその風情が伝わってきます。


■伊藤 髟耳 <宝船>
やわらかい色彩と独特の雰囲気、引き込まれます。荒波をなんのその、やんわりとした七福神に親しみを感じます。


 
■那波多目 功一 <紅白ばら>
写生に基づき、繊細で風雅な四季の花を描く先生。紅白の薔薇はお祝いの花。記念日にこのような絵を飾るのはいかがでしょうか?

 

■小田野 尚之 <新緑の頃>
木造駅舎やローカル線の電車を情緒あふれる景観で描かれます。新緑のなか電車が現れるシーン、電車好きでなくても、車窓からどんな景色が見えるのか思いを巡らせると、誰もが懐かしい景色を思い出すのではないでしょうか?

そしてこの電車の車内には…

乗車するお客さん、運転手まで描かれています。



 
■國司 華子 <寄ッカカリ>
人物やネコちゃんを独特な雰囲気で描かれます。思うのですが先生の画に登場するネコちゃん、自己主張が強そうで、何か言いたげな目をしています。思わず何なの…と気になって仕方ありません。
作品タイトルで、カタカナ表記が多いのはネコ目線でネコちゃんの気持ちが込められているからでしょうか?

 

■村上 裕二 <富士神鳴>
群青と金で富士と激しく光る雷鳴が描かれています。ビカ、ビカ!と音が聞こえてきそうです。ウルトラマンの作風が有名な先生。この雷鳴は富士神のスペシュウム光線と言えるかもしれません!

 

■手塚 雄二 <月乃彩>
月明かりが自然を色鮮やかに照らします。幻想的な世界に酔いしれます。

 そして最後は、やはり日本画には富士…ということで縁起の良い、赤富士です。

■小山 硬 <赤富士>

※五浦会出品作品はほぼ6号ですが、中には前後する作品もございます。

さて、いかがでしたでしょうか。
5月31日(水)より髙島屋京都店7階 グランドホールにて日本美術院による「第72回 春の院展」
も開催されております。同人作家、招待作家、受賞作家、関西在住の入選作家を合わせた大作、約150点を紹介しております。
「第72回 春の院展」と「五浦会」あわせてご鑑賞されてはいかがでしょうか。

「第72回 春の院展」は有料催しになります。以下、詳細内容です。
第72回 春の院展
■5月31日(水) → 6月5日(月)
■京都髙島屋7階グランドホール
■入場時間=午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日6月5日(月)は午後4時30分まで(午後5時閉場)
■主催=公益財団法人 日本美術院、京都新聞

【入場料】税込み 一般800円(600円)/大学・高校生600円(400円)/中学生以下無料
※( )内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。
※当催については、「障害者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびにご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます。
※トワイライトサービス=午後6時からは半額。

髙島屋京都店催しのご案内
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/event/syousai.html?id=9163

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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