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渡邊 明 ガラス展ー光陰礼賛ー & 池田 良則 展<洋画>ーノルマンディの時間軸ー 開催中です

2017.06.23

皆様こんにちは。
今週もブログにアクセスありがとうございます。にこ・ぷちデラックスです。

だんだん梅雨らしく、じめっと暑い毎日になってきました。
気候の変化で体調を崩されませんよう、皆様お気を付けくださいね。

ただいま6階美術画廊では、魅力ある催しを開催しております。

では、早速ご案内に参ります。


渡邊 明 ガラス展ー光陰礼賛ー

■会期:開催中→6月27日(火) ※最終日は午後4時閉場です
■会場:6階美術東画廊

渡邊明先生は、京都大学文学部卒業という、工芸作家としては異色の経歴をお持ちです。
学生時代にアール・ヌーヴォーやアール・デコと出会ったのをきっかけに
ガラスの世界に興味を持たれ、大学卒業後はガラス関係の会社でお仕事をこなしつつ
ガラスカットの技術を習得。
1989年には、オーストリアのクラムザッハガラス工芸学校へ留学もされています。
その後独立され、本格的にガラス工芸の世界へ・・・

現在は日本工芸会正会員として日本伝統工芸展を中心に活動され、
ガラス工芸界の第一人者のひとりとして活躍されています!

会場風景です♪











<積層プラチナ彩切子楕円鉢「琳風」>

グレー、透明、青の板ガラスの間に
プラチナで截金を施したり、彫りなどの加飾を施した後、
重ねた板ガラスを炉で融着させて、ガラスの層の中に光の模様がある素地をつくる
「積層」という技法です。

渡邊先生が独自に生み出されたこの技法は、
カットを施すことで奥行きのある鮮やかな光を放ちます。



<菉千霞文切子鉢>

渡邊先生は「切子硝子」において、2009年に京都府指定の無形文化財保持者に認定をされています。
こちらの作品、
50センチほどもある大きな作品で重さもありますが、
繊細な切子の細工が全体に施されています。
もちろん、作品を抱えて切子のカット作業をしていますよ、と先生。
「陶器ほどは重くないよ」とのことでしたが
にこ・ぷちも試しに持ち上げてみましたが・・・
持っているのがやっとでした。




<積層金彩切子鉢「Leaves」> 部分アップ!

透明の板ガラスに、截金、色ガラスのフリット(粒ガラス)、透明の粒ガラスが、
それぞれの間に挟まれ、四層の積層となっています。
きらびやかな美しい光彩を放っています。



<切子水指>

まるで氷の彫刻のような美しい作品です!
夏のお茶会などの、涼やかな演出にぴったりですね。




<千霞文切子掛花入>(神代欅垂撥)




<積層金彩切子琳風杯、積層プラチナ彩切子琳風杯>




<切子可杯いろいろ>

カットされた面も、緻密な文様も、手磨きで丹念に磨き込まれ、
美しい輝きを放っています。
切子技法を駆使して制作された光り輝く作品の数々を是非、ご覧ください!

■作家略歴

1959年 神戸市に生まれる
1984年 京都大学文学部哲学科卒業。カメイガラス(株)入社
1989年 オーストリア・クラムザッハガラス工芸学校留学
1992年 日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞(同2004年)
1996年 日本伝統工芸近畿展 近畿賞
2007年 伝統工芸諸工芸部会展 文化庁長官賞
2008年 紫綬褒章受章
2009年 京都府指定無形文化財保持者(切子硝子)に認定

現在 日本工芸会理事



さて、続きましては西画廊のご紹介。

池田 良則 展 <洋画>-ノルマンディの時間軸ー

■会期:開催中→6月27日(火) ※最終日は午後4時閉場です
■会場:6階美術西画廊


1951年京都生まれの先生、若い頃は映画を観るのが大好きで、
フランス映画などもよくご覧になっていたそうです。

学生時代に出会った「男と女」という映画の
主要な舞台となっていたドーヴィルというノルマンディーの町が印象的で、
そのカメラワークと構図、映像美に魅せられ、
ご自身の描く作品の根っこに在る、と先生。


会場風景です。

















<河口櫃からのモンサンミッシェル> 100号F

観光写真や、映像でしか私は見たことはありませんが
それらとはまた違う表情のモンサンミッシェルが先生の視点で描かれています。
地面の雑草と一緒に、風になびいて景色の中に吸い込まれていきそうです。




<海霧晴れる(エトルタ)> 50号F

ノルマンディーの地方は風がとても強く、
雲がすごく早く流れていくんですよ、と先生。
小雨もちらつく気候で、
絵をスケッチするにはなかなか厳しい条件のところだったとか。



<ノルマンディの時間軸(ドーヴィル)-ルルーシュへのオマージュ-> 50号F




<港町のギャラリー> 8号F




<ルーアン雨上がり> 8号F





<五月の寒い朝(エトルタ)> 8号M


映画のワンシーンのような風景を意識して描かれ、
フランスの空気を感じられる作品を一堂に展観いたしております。
皆様、ぜひご覧ください!

■作家略歴

1951年 京都に生まれる
父は日本画家 池田道夫氏、祖父は文化勲章受章日本画家 池田遥邨氏
1973年 金沢美術大学油画科にて、高光一也氏に師事
1977年 日展初入選
1984年 日展特選受賞(同‘97年)
1995年 白日会会員となる
1999年 メキシコ グァナファト大学留学。同大学客員教授兼務(文化庁芸術家在外研修員)
2001年 日展審査員(同‘05年、‘08年)

現在 日展会員 白日会常任委員


そして大事なお知らせでーす!
池田先生の、ギャラリートークが開催されます!!



開催日時
京都店6階 美術画廊に於いて
6月25日(日)
午後3時~
皆様お誘い合わせの上、是非、お運びくださいませ♪


今週も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。



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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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