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小木曽 誠 展-残跡 COLOR-〈洋画〉&五代 眞清水 藏六 茶陶展 好評開催中!

2018.02.02
こんにちは。〈はんなり✳︎ハンペン〉です。毎日寒いですね!しかし暦の上ではすぐに立春、春は必ずやって来るのです。春を告げる植物に猫柳(ネコヤナギ)があります。ご存知ですか?そう、フサフサで猫の尾っぽのような可愛らしい植物です。私はそんな猫柳が大好きです。花言葉は『努力は報われる』です。華やかな美術品、それは先生方の見えない努力の賜物なのです。そのような人知れずの努力も大切に見つめていきたい〈はんなり✳︎ハンペン>です。では、今週の催しのご紹介です。

小木曽 誠 展-残跡 COLOR-〈洋画〉

■1月31日(水) → 2月6日(火)
■6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。


近年、第1回ホキ美術館大賞展 美術館長賞(2013年)、第5回青木繁記念 西日本美術展 石橋財団賞(2017年)と受賞され、メキメキと画壇で頭角を現す小木曽先生の髙島屋初個展です。

日本橋店、横浜店、大阪店と個展は巡回いたしまして、やっと来ました、ここ京都。お待ちになられた方も多いはずです。息を呑むような美しい女性像、光、空気溢れる自然の風景、美しい街の数々と、その耽美な世界に心奪われて、従来のファンだけでなく、絵画ビギナーのお客様もたくさんご鑑賞いただいております。

では、少しだけお作品のご紹介です。



■光の道 4号F
女性と目が合い、ドキッとします。
光に照らされ髪の毛一本、一本まで描きこまれています。



■透明 4号P



■遠くへ 4号M



■光を見る 4号M



■サンチャゴ・デ・コンポステーラ 8P
スペインのキリスト教の三大巡礼地のひとつ、古い街のたたずまいに歴史を感じます。



■雪の中に 100号S



■リスボン 50号M



■時の壁 8号F



■時間の中に 12号M

「写真のごとく描く=写実」だけの作品と何かが違う!と感じるのは、森の中にたたずむ美しい女性達や、様々なシーンの女性像、各地の風景は、どれもドラマチックで物語があり、映画のワンシーンの様な魅力に溢れているからかもしれません。

イタリア、オランダ、フランスをはじめ、6月に取材したポルトガルの風景のほか、女性像、大小の最新作を紹介いたしております。 是非とも画廊にお越しくださいませ。

《略歴》
1975年 奈良県生まれ
1995年 武蔵野美術大学造形学部油絵専攻入学
1996年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学
2000年 東京藝術大学美術学部絵画科画専攻卒業(首席)
O氏賞、学校買上げ賞受賞
2002年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了
2005年 東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程油画技法材料研究室単位取得満期退学
現在、 白日会会員、佐賀大学准教授




そして西画廊のご紹介です。

五代 眞清水 藏六 茶陶展

■1月31日(水) → 2月6日(火)
■6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。


五代 眞清水 藏六襲名展以来、四年振りとなる地元、髙島屋京都店での個展開催となります。今展では、藏六家代々の作風を継承しながら、唐津茶陶の土味を生かした味わい深い作品を中心に、独自の新しい感性と表現に挑戦された温かみのある茶碗、水指、花入、香合など新作をご紹介しております。

では、幾つか作品のご紹介です。

■唐津青井戸茶碗

井戸茶碗はそのむかし日本の茶人に好まれ、朝鮮半島で焼かれた茶碗です。
この茶碗、大井戸茶碗より若干、高台が低く、小ぶりな大きさ、そして何よりも釉の一部に青みが現れ、流れるように変化する様子がとても美しいのです!
また、内側には目跡が3つ、高台付近にも5つ残り、心地よいアクセントになっています。
目跡(めあと)とは、焼成の際、上下に積んだ陶磁器がくっつかないよう、陶器と陶器の間にかませた粘土で出来る跡です。ちなみに、この作品の上にぐい呑み、下に茶碗が置かれたそうです。

そして、茶碗をひっくり返すと、な、なんと美しい梅花皮(かいらぎ)の模様が現れます !!


先生にとって茶碗は特別なもので、登窯の特別の火の通りのいい場所で一昼夜じっくり焼成されます。そのような惜しみない努力により美しい特別な茶碗が出来上がります。

 

■唐津灰釉一重口水指



■絵唐津草文水指
桃山時代の古唐津の文様を参考に草文が描かれています。
そしてこの水指の下のほうに目を向けると、な、なんと美しい梅花皮(かいらぎ)の模様がまた現れるのです !!




■朝鮮唐津長方皿



■唐津蛇蝎織部茶碗
この表面の縮れた感じ、蛇(へび)や蝎(さそり)の表皮に似た感じで、蛇蝎(じゃかつ)と言うそうです。



■朝鮮唐津鯉耳花入

 

会場に威厳のオーラを放つ「藏六」の刻書の文字、この文字、元の書は誰が書いたのかと言いますと ??
なんと、幕末に活躍した剣豪でも知られる山本鉄舟だそうです。
初代藏六と交友があり、書いてくれたそうです。どうりで威厳のオーラが凄い!


五代 眞清水 藏六先生です。

歴代蔵六の作風を継承し、惜しみない努力による作陶挑戦と当代独自の「京」と「唐津」との調和は、魅力溢れる作品をたくさん生み出されました。それらを是非とも美術画廊でご堪能くださいませ。心よりお待ちしております。

【略歴】
1962年 四代 眞清水藏六の長男として京都に生まれる(名-徹)
1984年 京都府立陶工高等技術専門校 専攻科修了
1985年 京都市工業試験場修了、唐津 西岡小十氏に師事
1995年 約10年の修業を終え帰京、父・四代 藏六に師事し作陶に専念
1998年 唐津にて割竹式登窯(玄々窯)を築窯、初火入
2002年 広島にて「眞清水 徹」名にて初個展、以降 全国各地にて個展開催
2013年 秋、五代 藏六を襲名
2014年 「襲名記念 五代 眞清水藏六展」を髙島屋京都店にて開催 京都市美術館にて京焼歴代展出品

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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