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村田 眞人 作陶展 & 鈴木 玄太 グラス展 開催中です!!

2018.07.05

こんにちは、<はんなり*ハンペン>です。

雨続きの何かとすっきりしない天気が続いております。雨が続くと気持ちも曇りがちに…

そんな気持ちを明るくする爽やかな陶芸とガラスの美術の催しが、美術画廊にて開催中です。

では、ご案内します♪

まずは陶芸の催しです。

村田 眞人 作陶展
■7月4日(水) → 10日(火)
■6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。



<はんなり*ハンペン>が工房を訪問、当ブログにてご紹介いたしました村田眞人先生の個展開催です!

【工房探訪の様子はこちらのブログより:個展迫る、村田眞人先生、工房探訪 (前編) (後編)

今回で5回目の開催を数える村田先生、父である八代目村田亀水氏のもと陶芸の道に入り、村田陶苑先生に薫陶を受けられました。
その轆轤の技術と多彩な釉薬使いで、たくさんの色合い、様々な用途の作品を手がけられます。

ここで会場の様子をお見せいたします。














では、いくつかお作品の紹介です。


●緑釉泥刻紋大壷
緑の鮮やかな彩のなか、刻まれた紋様が緊張感を生み出します。


●牙白磁兎香炉
牙白磁の作品、発光するかのような白さが涼香を演出します。


●黄釉大鉢
作品全体を覆う貫入(かんにゅう)、この貫入の入り方を観察すると、細かく柔らかい入り方をしています。
これは上質な細かい土を使用することにより、このような貫入が出来るそうです。
村田先生の土へのこだわりが垣間見える作品です。

見えるかな?細かな貫入を拡大してみました。

どうぞ、会場で見てくださいませ。


●地土鉄彩茶盌


●色絵花紋小碗 ●色絵花紋急須
赤絵の作品、筆が踊るように描かれた湯呑み、長い時間見続けても飽きることはありません。


赤絵鯛紋盃
最後に鯛で、めでたい! ハレの席にいかがでしょうか。

お一人の個展でありながら、これだけの作風が楽しめる作品展はなかなかありません。
京都の焼物作家としてご活躍される先生のこだわりと京都の巧みの技の奥深さを是非とも、ご堪能ください。

【略歴】
1956年 京都市に生まれる
1976年 父・八代目亀水ならびに村田陶苑に薫陶を受ける
1983年 日本工芸会近畿支部展にて日本工芸会賞を受賞
以降日本伝統工芸近畿展にて多数受賞
2003年 日本工芸会正会員に推挙される
2005年 髙島屋京都店にて個展開催(同08年、11年、14年、18年)




 
次にガラスの催し、西画廊です。

鈴木 玄太 グラス展
■7月4日(水) → 10日(火)
■6階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。

京都市に生まれの鈴木玄太先生は、スウェーデンで吹きガラスの基本を学び、ヴェネチア、ニュージーランドなどで経験を積まれ、自然豊かな富山県南砺市にスタジオを設立、制作活動を続けておられます。

まずは、会場の雰囲気をどうぞ、ご堪能ください。透明ガラスが醸し出す、とても爽快で清々しい空気を感じます。









青、赤、緑、透明のガラス作品と生けた緑、草花が清々しい雰囲気の会場です。
宙吹きグラスの技法を駆使して制作された花器、鉢、皿など、
どの作品も手に取った時に心地良く、爽やかな風を感じます。

 


■赤さざ波カット花器 ■小梅和グラス鉢

江戸時代に制作された和製グラスを基に「和グラス」は、雰囲気そのままに新しくオリジナル作品として制作されました。日本人の美意識を意識した形、風合いに引き込まれます。特に器の淵のそりは、西洋のガラス技法では難しく細かい磨き作業により絶妙なそりを生み出します。日本酒、とくに冷酒を飲む際、くちあたり、また香りと日本酒を楽しめる器です。


■菱形豆皿 ■青さざ波カット花器 ■そよ風 ■青さざ波カット鉢 (左手前より)


●そよ風
ななめのラインでカッティングがほどこされています。
ゆれるようなラインの流れが涼しく緩やかな風のながれを感じさせます。とても心地いいラインに気持ちもほぐれていきます。

すこし拡大してみました…


細かく、揺れるような、繊細なラインですよね!


さまざまなワイングラス
(アイスクラックワイングラス、ハートワイングラス、宇宙ワイングラス、ひねりワイングラス、ひらひらワイングラス)


■菊形和グラス蓋付碗(5客)


■かばん 大、小
オブジェとしても、水を入れて色鮮やかなお花を生けたり、日常を豊かにしてくれるでしょう。

これから夏本番を迎えます。透き通ったガラスの魅力を心から堪能できる個展です。
是非とも、美術画廊でお待ちしております!!


<略歴>
1971年 京都に生まれる
1944年 同志社大学卒業後、スウェーデンのコスタグラススクールに入学
吹きガラスの基礎技術を2年間学ぶ。
その後、スウェーデン、ヴェネチア、ニュージーランドの工房で修行。
2003年 富山県の福光にてGenta Glassスタジオを開設
2004年 京都店で髙島屋初個展、以降定期的に開催

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
直通番号 075-252-7196
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