TAKASHIMAYA BLOG京都タカシマヤ

「生命」への想いをそれぞれの表現で・・・

2018.12.07
皆様こんにちは。にこ☆ぷちデラックスです。
暦は早いものでもう師走を迎え、
年末の片付けや新年の準備にと気持ちばかり焦ってしまう毎日ですが
そんな時こそ、お買い物の合間に美術画廊へお立ち寄りいただき、
美しい作品を鑑賞して「ほっこり」していただければ幸いです♪
今週も、疲れた心が癒されること間違いなし!の催しを開催いたしております。

まずは東画廊からご紹介いたします。


髙島屋美術部創設110年記念

岩田壮平展 -拈華(ねんげ)-


■会期:開催中→12月11日(火) ※最終日は午後4時閉場
■会場:京都店 6階 美術東画廊

<会場風景>





画廊の中に入った瞬間から、描かれた花々の迫力に圧倒されてしまいます。
では、早速作品を見ていきましょう!




「花卉ひととせ図」 屏風 六曲一隻

日本画の「垂らし込み」という技法によって描かれた作品は
画面の上に垂らされた岩絵具の
色と色の比重が生み出す美しいグラデーションが
花々の生命力や瑞々しさをより一層際立たせています。



「芥子図」屏風 六曲一双

作品の気になる部分をズームしてみました。↓





先生の遊び心で、蟻やてんとう虫が描かれています♪
岩田先生は実物モチーフのサイズよりもかなり大きく花を描かれますが、
こちらの作品は昆虫たちを一緒に描くことで観る方の視点が変わり、
まるで自分も作品の世界の中へ入りこんだような気分になれちゃいます!
皆様はいかがでしょうか?



「雪都波喜」 181×56(cm)

通常の屏風よりも小さいサイズの、姫屏風を額装した作品です。
幼少のころから14年間、華道を学ばれた先生。
作品の構図をとるときに、そのときの経験が活かされているそうです。
ご自分のルーツや過去から出てくるものを描いていかれます。

花の彩りの中に、美しさも醜さも併せ持つ「生きる」という一瞬の煌きを
先生独自の世界観で表現されたエネルギー溢れる作品の数々をぜひ、ご覧ください。



続きまして、西画廊では・・・



髙島屋美術部創設110年記念

神農 巌 陶展 -堆磁ー


■会期:開催中→12月11日(火) ※最終日は午後4時閉場
■会場:京都店 6階 美術西画廊

<会場風景>









「命の根源」をテーマに
「堆磁(ついじ)」という、神農先生が生み出された独自の技法を用いて制作された新作の数々を
一堂に展観いたしております。
「堆磁(ついじ)」とは、、、
磁土を滑らかな泥状<泥奬(でいしょう)>にして筆で何度も塗り重ねていく技法で
泥の粒子が細かいため時間をかけて塗り重ねて盛り上げていかなければならないそうです。
30回から40回ほど塗り重ねたあと、削っていくことで流れるようなラインを作り出していかれます。



今回挑戦された、「祈り」をテーマにした作品。
中央の作品(参考作品)は観音様をイメージされており、
左右の作品は、ハスの花をかたどった香炉で、
祈るときに人が手を合わせていく形と、花が開いていく形のイメージを重ねて表現されています。


正面右側の作品

「祈り<鳳凰>」
銀製の火屋の装飾部分には、火の神である鳳凰が細工されています。
作品の形からは、美しさの他に、神秘的な雰囲気までも漂わせています。




「青磁堆磁線文壷」
種子をイメージされた壷です。
艶やかな青磁の色と堆磁のラインが美しい仕上がりです。



「青磁堆磁線文茶盌」



「青磁堆磁線文水指」
木製の蓋は、まるで水滴が落ちて水紋がひろがっているようです。

神農先生の、堆磁技法で制作された作品は
日本伝統工芸会を中心に発表・受賞を重ね、
2012年には紫綬褒章を受章、
2014年には日本陶磁協会賞を受賞されるなど、高い評価を受け続けられています。


皆様におしらせです!



神農 巌先生によるギャラリートークを開催いたします!!

日時:12月8日(土)
午後3時より

場所:6階 美術西画廊

ぜひ、足をお運びください!

今週も皆様のお越しをお待ち申し上げております♪


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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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