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山﨑鈴子展-花に尋ねる- & 髙島屋美術部創設110年記念 植葉香澄展-キメラエボリューション 開催中!

2018.12.14
皆様こんにちは!にこ☆ぷちデラックスです。
今週は、「静」と「動」を感じさせる対照的な雰囲気の二会場から
今をときめく若手女流作家のお二人それぞれの、注目の作品をご紹介いたします!

まずは東画廊から

山﨑鈴子展-花に尋ねる-

■会期:開催中→12月18日(火) ※最終日は午後4時閉場
■会場:6階 美術東画廊


<会場風景>










今回、京都店で初個展の山﨑先生は
1983年に東京都で生まれ、千住博先生に師事し、
2011年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程修了。
以後、数々の展覧会で受賞を重ねられ、
2014年には京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻博士課程を修了し、博士号を取得されています。
個展、グループ展などで精力的に作品を発表され、国内で高い評価を得ておられます。

では、作品を一部ご紹介いたします。



「一花」65×40cm
モノトーンの背景をベースに、まるでスポットライトを浴びているかのごとく浮かび上がる一輪の花がとても印象的な、凜とした緊張感が漂う作品です。



「常世図」174×480cm


「現世図」174×480cm


今展の制作に際し、これまで以上に花に向き合い、想いを込めて描かれた襖絵の大作二点。
展覧会終了後、この二つの作品は襖として表面と裏面とに表装されるそうですので、
二点並んだ状態で鑑賞できるのは今展が最後のチャンスです!



「内緒話」66.6×33.3cm

薔薇のひらひら散る花びらと蝶は、先生が好んで描かれるモチーフのひとつだそうです。
作品タイトルも素敵ですね。




「雪花松」 50×100cm




「雲咲き」 40×65cm



「風蝶花」40×65cm


師走の慌しい喧騒から離れ、美しい作品に囲まれた会場で、癒しのひと時をお過ごしください♪



続きまして、西画廊では、


髙島屋美術部創設110年記念

植葉香澄展━キメラエボリューション

■会期:開催中→12月18日(火) ※最終日は午後4時閉場
■会場:6階 美術西画廊


「キメラ」ってなんだろう?

・・・・と、思われた皆様。
ギリシャ神話に出てくる「キマイラ」という、
ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つ、異質同体の架空の怪物から由来している言葉で、
「異なる複数の部分から構成されているもの」という意味で使われることもあるそうです。

十数年前、動物をモチーフに他のものを組み合わせた作品などを制作されていた先生。
「キメラ」の存在を知ったとき、ご自身の作っている作品のイメージにぴったり!合致。
それをきっかけに固定観念にとらわれない、自由な発想で制作できるようになったとおっしゃいます。

植葉先生の「キメラワールド」はどんどん広がり、進化し続けています!








先生の作品は、躍動感のある形の面白さはもちろん、
絵付のユニークなセンス、細かさとや技術も見逃せません!
日本の伝統的な模様や着物の図案などからヒントを得て、ご自身でアレンジされた模様を描いておられます。

 
「Chimera Evolution」

部分アップ↓


貫入の模様までも金で線描きされているというこだわり!


 

「Chimera Evolution」

 今展では縦に伸びていく形に挑戦。
縦に積み上げるので重さで形が変わらないように、下の部分がある程度乾いてから上部の部分を制作していかなければならなかったことが大変でした、と先生。

複雑な形の為、作品全体が模様でごちゃごちゃしないように描き込みすぎないことを意識して絵付を施されたそうです。

 

「Chimera Evolution」



「キメラ」



「トリキツネ注器」



「俵と鳥の注器」「俵型ぐい呑」


盃 各種




今週も皆様のお越しをお待ち申し上げております。



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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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