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京の漢字作家による展覧会、第12回 山紫会

2019.08.14
みなさん、こんにちは <はんなり*ハンペン> です。
夏真っ盛りですね、夏バテされてませんか?
汗をかきかき、すする冷麦や、キンキンに冷えたかき氷など、暑ければ暑いほど格別なものがあります。
そう!
積極的に夏を楽しもうという心意気さえあれば、暑さの中でも夏の醍醐味を満喫できるものです!

夏の暑さもなんのその、美術画廊の夏の風物詩と言える催しのご紹介です♪




京の漢字作家による 第12回 山 紫 会〈書〉


■8月14日(水) → 20日(火)
■6階美術画廊     ※最終日は午後4時閉場。

文化功労者であり、本展の生みの親である故 古谷蒼韻先生を中心に、先生方が王羲之書法の流れを念頭に置き、古典の世界と向き合いながら制作、発表されてきた今展。
12回展においても、古典を通じ、線質の練磨、書き手の心情を表現するなど、古谷蒼韻先生のさまざまな遺訓を受け継がれたメンバーの先生方が、一字一句に込められた深い精神性と、行間から感じられる緊張感を格調高く表現していただいております。

[出品作家]
杭迫 柏樹   吉川 蕉仙   真神 巍堂
山本 悠雲   原田 上  望月 和風   佐々木 宏遠
尾西 正成   竹内 勢雲   足立 光嶽   中村 史朗
岡本 藍石
〔参考出品〕
古谷 蒼韻
(敬称略・順不同)

会場の風景はこのような感じです♪






では、これより、すこしづつですが、作品のご紹介です。


■酔歌 岡本藍石


■君想う 竹内勢雲
こちらは、万葉集 巻十七より「ありさりて 後も逢はむと 思へこそ 露の命も 継ぎつつ渡れ」との読みくだし。
悲哀に満ちた恋愛の歌ですね~泣けます。



■一機明 尾西正成



■比叡の山 望月和風
こちらは先生の自作の詩。
とても読みやすく、比叡山を身近に良く知る人なら、感じ入る作品です。


■悠々大道 山本悠雲


■山上憶良 七夕の歌 吉川蕉仙
七夕、織女と彦星の恋物語。展示にあたり現代語訳も紹介しております。是非とも、会場で楽しんでください。
あらためて、書道作品を通じて七夕の歌を詠むとき、時代を超えて読まれてきた、七夕の物語の奥深さを感じます。


■萬葉歌 (故)古谷蒼韻 【参考出品】


■令和 杭迫柏樹
まさに新時代の元号、「令和」の元となった万葉集のお話です。
「時に初春令月(しょしゅんれいげつ)にして、気は淑(よ)く風和(やわら)ぐ。」
どうぞこの一説を、作品を通じ発見してみてください。


■宝剣在手裏 真神巍堂


■とりの囀 原田上


■杜少陵詩 中村史朗


■令和 足立光嶽


■大伴家持・秋歌二首 佐々木宏遠

いかがでしたでしょうか?
華麗なる漢字書の数々、何が書いてあるのか分からなくても、文字の流れを目で追うと必ず作家の息遣いと古典への憧憬が伝わってきます。最近、手書きに縁遠い方、手書きで表現される文字の美しさを是非とも、会場でご堪能くださいませ。

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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