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五感で受ける大自然の響 今西 方哉 染付展 & 浅見 宜恒・坂倉 正紘 陶展

2019.09.05
皆様こんにちは! にこ☆ぷちデラックスです。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続く毎日ですが、夜に虫の声を聞くとふと秋の気配を感じるこの頃です。

早速ですが今週の美術画廊の催しをご紹介してまいりたいと思います♪


まず、東画廊では…


五感で受ける大自然の響き

今西 方哉  染付展


■会期:2019年9月4日(水) →  10日(火)  ※ 最終日は午後4時閉場
■会場: 6階 美術東画廊

 
今西先生は1947年陶芸家 今西 洋氏の三男として奈良市秋篠町に生まれ、京都市立芸術大学美術学部陶磁器専攻科を卒業後、人間国宝、近藤悠三氏に師事されました。
日本工芸会正会員として活動される一方、海外でも個展を多数開催されるなど、国内外でご活躍です。

 『音は私にとり永遠の課題です』
と、仰る今西先生。
幼少期に左の聴力を失われた先生は、他の方々と音の感じ方や捉え方が違うのではないか…と自ら想像し、五感で感じた音を力強い呉須の線描と造形で制作してこられました。

今展は、『地中から湧き上がる大地のエネルギーの音』をメインテーマに、大自然の中で体感するエネルギーの響きを独自の感性で表現された染付作品の新作に加え、焼き締め磁器での新たな造形作品も展観しております。


作品を一部ご紹介いたします。


大地の詩




大地のエネルギー(陶匣)




大地の歌声(壁掛け花入)




大地の声 盛皿(アメリカ イリノイ州「風神風窯」にて制作)

アメリカ イリノイ州 ワーデンにある、先生の20年来のご友人のスタジオ 『風神風窯  』(ご友人が考案、築窯された新システムの短時間焼成薪窯  )にて2018年と2019年に制作された作品もご出品。
先生の工房で制作されている作品との焼成の違いをお楽しみ下さい♪



器や酒器各種





続きまして、西画廊をご案内いたします。

 

浅見宜恒 ・ 坂倉 正紘 陶展

■会期:2019年9月4日(水) →  10日(火)  ※ 最終日は午後4時閉場
■会場: 6階 美術西画廊
 



 京焼の名家   六代 浅見 五郎助氏の長男  浅見宜恒先生と
萩焼の名家  十五代 坂倉新兵衛氏の長男  坂倉正紘先生の
二人展の初開催です!

 同世代のお二人は異なる作陶地でありながら同時期に京都で学ばれました。
現在も良い影響を与える存在として、お互いに切磋琢磨し、日々作陶に励んでおられます。

 今展では、歴史ある 『京焼と萩焼』の伝統と技術を受け継ぐ次世代を担うお二人の、新しい感覚と鋭い感性で制作された茶道具をはじめ、使い易い温もりある器などの新作の数々を是非ご覧ください!

 では、作家と作品を紹介してまいります。


■浅見宜恒(あさみ のりつね)

1982年  六代  五郎助の長男として、京都に生まれる
2005年  京都精華大学  人文学部卒業
2006年  京都府立陶工高等技術専門学校  図案科修了
2007年  京都市産業技術研究所工業技術センター陶磁器コース修了
六代浅見五郎助に師事し作陶に入る

 上品な作風の、三島の技法を中心としたバリエーション豊かな作品です♪

 


 浅見宜恒 霞三島花入




浅見宜恒 霞三島水指




浅見宜恒 彩白刻三島鉢




浅見宜恒 ぐい呑み、湯呑み各種




 

■坂倉正紘(さかくら  まさひろ)

1983年  十五代 新兵衛の長男として  山口県長門市に生まれる
2007年  東京藝術大学 美術学部彫刻科卒業
2009年  東京藝術大学大学院 美術研究科彫刻専攻修了
2011年  京都市伝統産業技術者研修修了
帰郷し、作陶に入る

 今回、京都を意識し茶盌に力を注いで制作されたとのこと。ご自宅の裏山で取れた赤土を調合し、少しワイルドな作風に仕上げられた酒器や銘々皿もおススメですよ!




坂倉正紘 萩掛花入




坂倉正紘 萩茶盌




坂倉正紘 粒紋器




坂倉正紘 盃、銘々皿各種



今週も皆様のお越しをお待ちしております♪♪


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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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