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新里明士展 ~光器を中心に~ & 大野俊明 挿絵原画展【日本掲載新聞夕刊連載 髙樹のぶ子著「小説 伊勢物語 業平」から】

2020.04.01
皆さまこんにちは、ほっこりはん89です。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
4月に入り、日に日に暖かさが感じられるようになってまいりました。
今週も、画廊にて皆様のご来廊をお待ちいたしております。

それでは、東画廊からご紹介いたします。



新里明士展  ~光器を中心に~
■4月1日(水) → 7日(火)
■6階  美術東画廊   ※最終日は午後4時閉場

新里明士(にいさとあきお)先生は、1977年千葉県にお生まれになり、2001年 多治見陶磁器意匠研究所を修了なさいました。
今展には、白い器体に無数のグラフィカルな透かし彫りを施した「蛍手」の技法を現代に昇華させた「光器」を中心に、イタリアや信楽で制作した作品も展観いたしております。




いずれも『光器(こうき)』 凛とした緊張感のあるフォルムに、蛍手によって描かれた細やかで繊細な文様が魅力的な作品です。


『以手碗』 「イタリアでちゃわん」と読みます。イタリアの素材を用い、イタリアで制作なさった一品です。


『以手壷(イタリアでつぼ』 こちらもイタリアで制作なさった作品です。


信楽焼の壷と碗です。


『黒光蓋器』 とても小振りな作品ですが、白い器体の「光器」とは趣が異なる逸品です。


多彩な釉薬によって作られた作品も展観しております。



次に、西画廊を紹介いたします。


大野俊明 挿絵原画展
■4月1日(水) → 7日(火)
■6階  美術西画廊   ※最終日は午後4時閉場

大野俊明(おおのとしあき)先生は、1948年京都にお生まれになり、1973年京都市立芸術大学美術専攻科日本画専攻を修了なさいました。
在学中から二条城二の丸御殿障壁画の模写事業に従事なさり、古典絵画の技法や様式の研究を続けておられます。
今展では、繊細優美な筆致と色彩で描かれた、2019年1月から年末まで日本経済新聞の夕刊に連載されました髙樹のぶ子著「小説 伊勢物語 業平」の挿絵原画を一堂に展観いたしております。
全部で290余点ございますので、一部を紹介させていただきます。

『初冠(ういこうぶり)』


『伽羅の香り』


『溜息』


『布引の滝』


『三毛猫』


『芥川』


『応天門炎上』


『乳の香』


『別れ』


『伊勢の方』

『子舟のように』


『ついにゆく』

地元京都にて、再度取材に赴くなど、楽しく制作に取り組まれたそうですが、
長期不在や疾病による離脱が許されない中、覚悟と緊張感を持って一年間臨まれたそうです。
秀作の数々、どうぞゆっくりご覧くださいませ。

いかがでしたか?
美術画廊では今週も皆様のお越しをお待ちいたしております。

高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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