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松岡 歩展―生命のまなざし― 〈日本画〉 & 猪飼 祐一 作陶展

2020.07.08
皆様こんにちは。4月うさぎです。
例年ならお囃子で四条界隈がにぎわい始める時期ですが、今年は山鉾建ても巡行も神輿渡御も、全て中止でさびしい限りです。でも、そもそも祇園祭の起こりは疫病退散を祈願する御霊会です。八坂神社のご祭神に私たちの願いが届くよう、心から祈りたいと思っております。
それでは今週の画廊催をご紹介します。まずは東画廊から心安らぐ日本画を。


松岡 歩展-生命のまなざし-〈日本画〉
■7月8日(水) → 14日(火)
■6階美術東画廊 ※最終日は午後4時閉場
※会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます

松岡 歩(まつおか あゆむ)先生は、1978年神奈川県横浜市に生まれ、東京藝術大学大学院博士課程を修了後、院展を中心に活動し、近年、奨励賞、春季展賞(郁夫賞)受賞など目覚しい活躍をされています。今展では「生命のまなざし」と題し、ライフワークとして取り組んでおられる動物や生き物をモチーフに、シロクマ・カバ・アルパカなど表情豊かな動物たちのほのぼのとした優しい雰囲気を、独自の感性で描いた作品20余点を一堂に展観いたします。
なお、先生は7月11日(土)12日(日)の2日間、会場へお越しになります。







■No.7「家族」 10号



■No.2 「絆」 20号
優しげな動物たちが疲れた心を慰めてくれます。自ら起こした環境破壊で右往左往している人間たちを他所に、親から子へと静かに生命をつなぐ姿に、あるべき生きかたを考えてみたくなります。



■No.4「家族」 15号



■No.8「大山椒魚」 10号
日本画であまり描かれることがない、マンボウやオオサンショウウオをよくモティーフに取り上げられる先生。オオサンショウウオは鴨川岸に現れてニュースになったり、京都水族館の人気者だったりでなじみがありますね。



■No.21「水沫」 40号S



■No.25 「醒」 10号
「葦」のモティーフは、近年東京・白金台の瑞聖寺に奉納された襖絵でも手がけておられます。



■No.28 「憩」 4号

続きまして西画廊をご紹介します。こちらではさまざまに技を凝らした土の味わいを楽しむ「やきもの」をご覧ください。


猪飼 祐一 作陶展
■7月8日(水) → 14日(火)
■6階美術西画廊 ※最終日は午後4時閉場
※会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます

猪飼 祐一(いかい ゆういち)先生は、1963年京都五条坂で代々陶器を商う家に生まれました。京都市立工業試験場修了後、人間国宝の故・清水卯一先生の指導を受け、五条坂に開窯。清水卯一・保孝両先生に師事されました。現在は京都府南丹市に工房を移転。登り窯にて、植物の灰から作った釉薬を使い、灰釉の柔和さの内側にしっかりとした存在感を感じる作品を制作されています。今展では、灰釉による壺、花入、茶盌、酒器、うつわなどを中心に、新作の数々を展観いたします。






■No.43 「灰釉彩壷」
灰釉の流れが見事なたっぷりした作品です。祇園祭に合わせて生けた檜扇(ひおうぎ)で、会場内でもぱっと目を引きます。




■No.1 「灰釉緑彩壷」
たくさんの小さな土の塊を貼り付けておられます。表面の変化が面白い味わいとなっています。



■No.18 「青瓷紅彩茶盌」




■No.8 「灰釉二彩扁壷」
青と白の釉薬のコントラストが効果的な作品です。下は拡大写真です。



■No.4 「灰釉彩片口鉢」



■No.85 「灰釉彩花器」



■酒杯いろいろ 片口などの酒器も揃っています

最後に先生をご紹介します。先生は会期中毎日おいでになられます。



いかがでしたか。どちらもここでご紹介しきれなかった作品がございます。
店頭へお越しになれない方も、どうぞお気軽に京都タカシマヤ「6階美術画廊」へお問い合わせくださいませ。
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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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