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三木表悦・啓樂 父子展 ~京塗 表悦四代 漆の継承~

2020.10.21
皆さまこんにちは、ほっこりはん89です。
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
2020年も残すところ2ヶ月余り。10月も後半となり、秋真っ盛り。
今週も、髙島屋京都店6階の画廊にて、芸術の秋をどうぞご堪能くださいませ。

三木表悦・啓樂 父子展 ~京塗 表悦四代 漆の継承~
■10月21日(水) → 27日(火)
■6階美術画廊
※最終日は午後4時閉場。
※会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます。


1906年から100年以上に亘り、代々が塗り肌にこだわった独自性の強い作品を制作・発表してこられました。
今展では、1936年生まれの三代・表悦(ひょうえつ)先生の雅で伸びやかな工芸品や漆画と、1971年生まれの啓樂(けいご)先生の造形美、さらに三木家代々の技法を組み合わせた作品など、漆の持つ可能性を生かした作品を多数展観いたしております。


では、三代・表悦先生の作品から紹介してまいります。


まず、入口付近にて、(画面の左上から右下にかけて)漆の作成工程を展示しています。


『貿易船 飾棚』 力強さが感じられる大作。高さが50cm以上あります。


『日本の四季(漆画)』 色漆を駆使し、色鮮やかに四季を表現なさっておられます。


『阪急三ノ宮硯箱』 なんともユニークなモチーフに、思わずカメラを向けてしまいました。


『初代写 籠目塗置時計』 初代ゆかりのモチーフ。次代へと、時を刻んでいることと。


優しい風合いの香炉や棗、香合を出品しておられます。


さらに、乾漆の、さまざまな茶合(さごう)も展観いたしております。


「手付盛器」 表悦先生(写真左)、啓樂先生(写真右)の作品がございます。ぜひ見比べていただきたいと。

続きまして、啓樂先生の作品です。


『切錆大板「日の出」』 ライティングにこだわった、幅が120cm以上の大作。 斜め左からも、ぜひじっくり朝陽をご覧いただきたい逸品です。


『切錆大皿「たゆたう」』 もの静かな、なんともロマンティックな空間が演出されています。


『切錆飾箱「海のあなたの」』 かつて、香川県で見た、春夏秋冬、昼夜の様々な海の表情から、心惹かれた¨夜の海¨ 。
漆黒の波紋を独自の技法で丹念に描かれた一品です。


『漆パネル 波と月と』 波というより、闇夜に浮かぶ月を、大胆に切り取ってきたように見受けられる作品です。


『螺鈿花器「燦爛」』 繊細な竹に鮮やかな螺鈿。独創的なフォルムの花器です。


『籃胎曲輪造大皿「晨光」』 スキッと明るい¨ひかり¨を感じさせられる艶やかな作品です。


会場の一角に、ほっこり微笑ましい作品が集まっております。


最後に、表悦先生の書「うるしたのし」の紹介です。 税込み5000円でございます。


いかがでしたか? 作品はまだまだ多数ございます。
三代・表悦先生と、後継を啓樂先生とすることを披露する、髙島屋京都店では最初で最後の父子展です。
皆さま、どうぞご来廊くださいませ。

以上、ほっこりはん89がご案内申しあげました。

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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