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奥村美佳展 -かくれ里ー 〈日本画〉

2021.01.20
皆さまこんにちは、ほっこりはん89です。
本年も「アートdeほっこり」ブログを、どうぞよろしくお願いいたします。
ふらっと旅に!ってな思いもなかなか叶わぬ昨今。
今週は、作家さんが探し求める清らかで安穏な棲み処『かくれ里』へ、皆様を誘いたいと存じます。


奥村美佳展  ーかくれ里ー  〈日本画〉
■1月20日(水) → 26日(火)
■6階美術画廊
※最終日は午後4時閉場。
※会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます。

奥村美佳(おくむらみか)先生は、1974年京都にお生まれになり、石本正氏を擁す京都造形芸術大学に進まれ、同大学院を修了なさいました。
『かなたという遠くへの憧れ』を自身の風景画とすべく、東洋の古典を学ばれ、その研鑚から生まれた作品は、高い評価を受けられ、次世代を担う日本画家として注目されておられます。
今展では、争いも不安もない、清らかで安穏たる棲み処『かくれ里』を始め、大自然を愛でるように描いた作品を展観いたしております。


では、これより作品を紹介してまいります。


『かくれ里』 6作を、敢えて少しずつ間隔を空けて展観。
「六曲の屏風のようにも見ていただきたい」「各作品の独立感や完結具合も感じていただきたい」なる、作家さんの思いです。
ちなみに、山々は奈良県、海は三重県を描いたそうです。

また、その大作の中央の海や空に、胡粉で盛り上げ、動きを表現したところがございます。
会場にて、作品にぐっと近づき、じっくりご覧いただきたいと。


『谺(こだま)』 山峡の水面を、涼やかな風が、優しくゆるやかになびいてくるような、
耳をすませば風の音が聞こえてきそうな作品です。


『かくれ里』 旅先で迎えた朝、窓の外にこのような風景が広がっていたらいいのになあ…と、
作品の前で思わず独り言ちそうになります。


『桃源へ』 タイトルの通り、なんとも奥行きがあり、幻惑的な逸品とお見受けしております。


『いざない』 こちらもタイトルのまま、心軽やかに、温かく穏やかな時へと導かれるような作風です。


『かなたⅧ』 この建物群のかなたには、三重の海が広がっているのでしょうか? それとも作家の理想の『かくれ里』が…?



小品ゾーンの中から『詩人の籠』を紹介いたします。
作家曰く「静物を描いていても、ふと風景が浮かび、描いてしまう」…とのコトでございまして。
風景を描くのがとってもお好きなようです。


『ふりつむ』 打って変わって、こちらは、寒さや自然の厳しさを描いた作品となっております。

いかがでしたか?
会場には、紹介しきれていない作品がまだまだございます。
皆様のご来場をお待ちいたしております。

以上、ほっこりはん89がご案内申しあげました。

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高島屋 京都店
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電話 075-221-8811(代表)
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