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未来(あす)への木彫展 & 土岐 千尋 木漆工芸展

2021.10.20
こんにちは、ほっこりはん89です。
京都の街にも、少しずつ賑わいが戻ってまいりました。
ただ、日中はともかく、朝夕は随分ひんやりしてまいりました。
皆さま、どうぞお風邪なんぞ召されませぬようご自愛くださいませ。


では、東画廊からご案内申しあげます。

未来(あす)への木彫展
■10月20日(水) →26日(火)
■6階美術東画廊
■最終日は午後4時閉場
なお、会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます。

常に新しい感覚を取り入れ、独自の表現で制作されている若手木彫作家12名によるグループ展です。
モチーフや素材を特性を活かし、確かな技術によって形づくられた個性豊かな作品たち。
どうぞじっくりご堪能くださいませ。



櫻井 かえで先生のゾーンの中から『チョコレートラ』
会期前夜、陳列で疲れた身体には甘~いチョコが!…と、
「来年の干支」のみならず、関西の某プロ野球チームの奇跡も祈念して。


木村 俊也先生のゾーンの中から『欠片』
ものすごい目力と怖いほどの迫力ですよっ。


秋山 隆先生のゾーンの中から『猫と鞄』
モチーフの対比と、くつろいで見える猫の(無)表情が興味深い作品と見受けました。


神崎 泰志先生のゾーンの中から、タイトル『エビフライ』
海老が飛んでるから海老フライ?って、 そのまんまやん!


辻本 博紀先生のゾーンから『コジカ』
愛らしい仕草に思わずカメラ(スマホ?)を向けてみました。


藤本 明洋先生のゾーンから『その先に広がることば』
何なんでしょう、この態度。でも、なんだか気になります。


下山 直紀先生のゾーンから『when Pigs have wings』
(身体は重いけど)飛んでみせるから、俺を撮ってくれ!と懇願されているみたいで…


丸山 達也先生のゾーンから『雲の如くー雲豹―』 何を思い、何を狙っているのでしょうか?


増井 萌先生のゾーンの中から『WHISPER AMPer』 今展の中で、希少性の高い人物のモチーフと大きさです。


佐藤 菜緒先生のゾーンから『ふわり うし』
「大変だった丑年も、まもなく終わるなぁ~」なんて、一人(一頭?)物思いにふけっているのでしょうか?


増田 麻由先生のゾーンから『gift』
艶っぽいんだかグロテスクなんだか…?


最後に、平良 光子先生の『おいのり』
信心深そうで神妙な面持ちが伺える、何とも可愛らしい作品です。


続きまして、西画廊へ…

土岐 千尋 木漆工芸展
■10月20日(水) →26日(火)
■6階美術西画廊
■最終日は午後4時閉場
なお、会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます。

土岐千尋(ときちひろ)先生は、1948(昭和23)年宮城県にお生まれになり、1971年武蔵野美術大学の産業デザイン科をご卒業。
その後3年間、人間国宝・黒田辰秋氏に師事、現在は長野県茅野市にて活動なさっておられます。
『清水道近くにあった黒田辰秋先生宅の玄関に弟子志願の私が立ったのは26歳の時でした。京都はスタートの地。あれから47年夢中で制作してきました』とおっしゃる土岐先生。

髙島屋京都店での初個展となります今展に、自由な発想で、木目やカタチ、曲線美にこだわった作品を一堂に展観いたしております。
ほっこりはん89、イチオシ!の展覧会です。



『楓先丸六ツ角流箱』 この木目、この曲線、思わず触れてみたくなります。


『栗花弁交叉盛器』 心地いい量感なんですが、画像では、中の稜線がちょっとご覧になりにくいかと(…って、ご来廊いただきたい!と暗に申しあげている訳でございます)


『梻波畝三段重箱』 天井からのスポットライトを当てる角度、先生からのご享受で、作品の木目や陰影が見やすくなりました。


『襷四ツ角付楕円盛器』 独特の曲線、肉厚のあるどっしりとした盛器ですよ。


『栗角稜線廻箱』 曲面と木目がとても優美な一品です。


『朴三角稜線箱』 シャープさと柔らかさ、両方の線を兼ね備えた、存在感のある作品です(上から見た画像も添付してます)


『朴筒巻込箱』 思わず手に取り、一周ぐるりと観てみました。「どうやって作られたんやろう?」と、ついひとりごちてしまいました。


『栃七稜線大箱』 「等間隔」なんですが、緊張感よりも温もりが感じられ、触れてみたくなる作品です。


『栃窪丸交叉箱 』 こうなってきますと、目が心地いい錯覚を起こしそうになってきます。


小箱や銘々皿もご出品いただいております。

土岐先生の箱の作品、敢えて蓋を開けずに掲載しました。
決して白い煙が出るわけではなく、『その匠の技、木目の美を実際に観ていただきたい!』なる思いからでございます。
土岐先生も連日ご就役のご予定です。作品に関し、どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

 
また、画廊前の工芸サロンでは、
金重多門(かねしげたもん)作陶展
■10月20日(水) → 26日(火)
■最終日は午後4時閉場
なお、会期・営業時間・最終日終了時間を変更する場合がございます。

…を開催いたしております。
祖父・金重素山先生、父・愫先生も備前焼の名工。
凛とした作りの抹茶碗や変化に富む花器にご注目くださいませ。



以上、ほっこりはん89が案内いたしました。

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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