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工芸の愉しみ 現代工芸美術家協会近畿会選抜展

2021.10.27
皆さまこんにちは。4月うさぎです。
今週も画廊催から、美術部員のおすすめ作品をご紹介しましょう。

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工芸の愉しみ 現代工芸美術家協会近畿会選抜展
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■10月27日(水) → 11月2日(火)
■6階美術画廊    ※最終日は午後4時閉場

現代工芸美術家協会は1961年に創設され、工芸素材を駆使し、その造形効果に依る独特の美の表現を追究することを旗印に活動されています。今展では、近畿会に所属される日本藝術院会員の中井貞次、伊藤裕司、両先生をはじめ、染織、陶芸、漆、金属、硝子の各分野にわたる20名の作品を展観いたします。

出品作家
[染織] 大住由季 春日井路子 河崎晴生 田中紀子
谷野吉冬 中井貞次 平井恵子 横山喜八郎
[陶芸] 川西幹雄 喜多浩介 桑原紀子 山本由紀子
[漆] 伊藤裕司 舟越一生
[金属] 中島保美 野村裕晧 向井弘子
[硝子] 友定聖雄 古谷智子 細井基夫
(参考出品・故人)潮隆雄




会場にはどっしりした大作から掌中で愛でる小品まで、バラエティ豊かな作品が揃いました。それでは何点かご紹介いたしましょう。

【染織】


■中井貞次 「暁」
ほのかな紅色の空の下、野山の風景が絶妙な配置でデザインされています。



■河崎晴生 「information」
びっしりと織り込まれた細かな「情報」が、どことなく現代社会を思わせます。


■谷野吉冬 「合唱」


■大住由季 (左)「月の舟2」 (右)「月の舟3」


■田中紀子 「秋色」
晩秋の夕暮れ、お寺の境内でで煌めく銀杏の大木を思い出しました。


【陶芸】


■桑原紀子 「風紀行」


■川西幹雄 (右)「陶俑-Ⅱ」(左)「陶俑-Ⅲ」(中央)「積層器」
3つの作品を並べるとおとぎ話めく世界が現れます。どのような物語を想像されますか?


【漆】



■伊藤裕司 「鴛鴦」
卵殻や螺鈿などの技法を駆使して彩られた鮮やかなおしどり。細やかな仕上がりをお楽しみください。


■舟越一生「乾漆花器『日光』」

【金属】


■向井弘子「アナトリアの祭祀 永遠の渇望」
青銅の地に配された金や褐色、黒のアクセントがシックな作品です。アナトリアはトルコのアジア側半島(小アジア)。いくつもの文明が栄えた歴史発祥の地です。


■中島保美 「鋳銅花器 和らぎ」

【硝子】


■友定聖人 「WATERFALL」



■細井基夫「碧流(大鉢)」
題名通り流れる碧の世界。覗き込むとそのまま吸い込まれてしまいそうです。



なお、今週の「工芸サロン」はこちら。白磁の表面に削り出された、精密な幾何学模様が織り成す立体感をお楽しみください。
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陶  南 繁樹展
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■10月27日(水) → 11月2日(火)     ※最終日は午後4時閉場





いかがでしたか。どちらの催にも紹介しきれなかった作品が多々ございます。興味ある作品がございましたら、どうぞお気軽に「京都タカシマヤ6階美術画廊」へお問い合わせくださいませ。

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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