TAKASHIMAYA BLOG京都タカシマヤ

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2022年2月28日(月)をもって
終了させていただきます。
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引き続き高島屋をご愛顧賜りますよう
心よりお願い申しあげます。

工芸美術 創工会展 ー吉祥ー

2021.12.01
皆さまこんにちは、ほっこりはん89です。
東京五輪の開催や、大谷翔平選手の活躍に沸いた2021年も、残すところ一か月となりました。
そろそろ自身の「今年の10大ニュース」なんぞ思い起こさねば…と思いながら、今週の画廊催しを紹介いたします。


工芸美術 創工会展 ー吉祥ー
■12月1日(水) →7日(火)
■6階美術画廊
■最終日は午後4時閉場

工芸美術創工会は、「自由な発想 個性ある作家活動を尊重し、より質の高い工芸の創生」を目的として関西・中国地方在住の工芸作家によって1987年に結成されました。
京都の長い歴史や思想に育まれてきた工芸美術の伝統を踏まえ、個々の新しい発想や創意を尊重し、次代を担うグループとして活躍なさっておられます。
一昨年からの社会の変容に負けず、2年ぶりの開催となります今展では、『吉祥』をテーマに、40余名の作家による、研ぎ澄まされた感性や独自の技法で制作された作品を一同に展観しております。

出品作家(種別五十音順・敬称略)
◆陶芸
市川 博一・井出 照子・井上 路久・今井 政之・上田 順康・河野 榮一・久保 良裕・慶野 ことり・夏至 満雄・髙坂 嘉津幸・小林 英夫・
武田 直之・中村 譲司・昼馬 和代・藤野 さち子・伯耆 正一・松見 光玉・森野 泰明
◆漆芸
井上 絵美子・S U I T・谷井 伸寛・橋詰 里織・服部 一齋・藤井 收・宮木 康・村田 好謙
◆染織
赤松 梢・伊砂 正幸・石下 早苗・氏家 未香子・内田 明司・金井 大輔・菊池 睦子・小林 祥晃・白河 英治・中谷 千景・宮﨑 芳郎
◆硝子
德力 竜生・山科 昌子・山田 えい子
◆金石
今井 裕之
◆金工
山本 啓二
◆人形
宮﨑 明美
◆木工
角田 誠治


前夜の準備風景でございます。


…で、整いました会場風景でございます。


では、これより作品を紹介してまいります。


 今井 政之『象嵌彩ムラサメモンガラ 花壷』と『白砂瓷象嵌蓑笠子 花壷』
長年取り組んでこられた象嵌作品。昨秋、同じ会場にて卒寿展を開催いただきました。
今井政之先生、ますますお元気でいらっしゃいます!


森野 泰明『白碧波文緑彩花器』と『黎錆緑彩「容」』
本年の文化功労者顕彰、誠におめでとうございます。
ただ、関西の某プロ野球チーム(今年の干支ではなく来年の方)が、最後の最後にコケてしまい…
森野先生にとって、記憶にしっかり刻まれる年になったかと?


村田 好謙『蓮と龍』 熱い漆芸作家・村田先生の熱い大作。画廊の奥で放熱しています。
…が、森野先生やほっこりはん89以上に、あのプロ野球チーム(繰り返すも、来年の干支の方ですよっ!)の今シーズンの結果に悔しさや情けなさを感じておられます。


今井 裕之『悠游』 タイトル通り、悠々と游(およ)ぐ様が愛らしい一作。
金石作家の今井 裕之先生、今年の個展にて様々な石の持つ魅力をお披露目くださいました。


石下 早苗『予兆(Ⅱ)』 迫力満点の大作が、会場の一角にて、その存在感を発揮いたしております。


山科 昌子『刻(とき)の流れ』 首を傾げて、暫し魅入っておりました。


小林 祥晃『Windy』 画像では伝わりにくいようですが、心地いい揺らぎが感じられる、爽やかな色彩の作品です。


谷井 伸寛『翡翠(カワセミ)』 陳列時、壁に打ち付けているときから、その色鮮やかさと漆黒の意背景とのコントラストが気になっておりました。


宮﨑 明美『春韻』 小さな作品ですが、豊かな表情からほとばしるエネルギーが感じられます。そっと近付いてご鑑賞くださいませ。


髙坂 嘉津幸『彩釉花器』 (画像では平面のように見えているかもしれませんが)まるで立体の抽象絵画のような趣ある陶芸作品。
髙坂先生は、本年の創工会の会長でいらっしゃいます。髙島屋とのパイプ役、ありがとうございます。


井上 絵美子『きんぎょ』 遠くから拝見した時は、心臓かな?と思いました。
愛らしいネーミングと作風に、井上先生の優しいお人柄と、かつてのグループ展時に拝見した責任感の強さを感じました。


藤野 さち子『形象』 モノトーンの色調と、丸みとシャープな線によるフォルムに、落ち着いた作品と見受けました。


山本 啓二『ENDOU』金工作品ですが、優しい稜線に、温かみが感じられる一品です。


伊砂 正幸『月』 まるで日本画のような染色作品。月の持つ力に引き込まれてしまいそうな錯覚を覚える、幻想的な作品です。

ただ、とてもとても全ての作家さんの作品を紹介しきれておりません。
ぜひ、ご来廊いただき、一作ずつじ~っくりご覧いただきくださいませ。


また、画廊前の工芸サロンでは、
貫名渚(ぬきななぎさ)展 -漆の世界ー
■12月1日(水) → 7日(火)
■最終日は午後4時閉場

…を開催いたしております。
熱い漆芸作家・村田 好謙先生の薫陶を受けられました。京都高島屋で初の個展です。


いかがでしたか?
何かと慌ただしき師走を迎えましたが、少しの時間、当画廊にてほっこりはんなりなさってくださいませ。

以上、ほっこりはん89が案内いたしました。

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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
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